仙台市の内科・循環器内科・内分泌・代謝内科・呼吸器内科 やまもと内科クリニック

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感染症予防

インフルエンザウィルス感染予防の基本 「手洗い」「うがい」「マスク」。「部屋の換気」も忘れずに。人の密集は避けましょう。

≪インフルエンザや流行やそのほか感染源の流行やパンデミックの際のお願い等≫

☆発熱のあるかた、のどが痛い、咳が出る、鼻水が出る等の症状や、下痢や嘔気・嘔吐がある 等の感染症の可能性があるかたは、受診の際直接窓口に受診せず、あらかじめ受付に電話連絡してください。診察の可否や時間、注意事項を 電話でお話いたします。必ずマスクを正しく着用し咳エチケットを守ってください。
☆医療機関受診の際には、二次感染予防の為、元気なかたもマスク着用の上での受診をお願いいたします。

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マスクは 不織布マスクが感染防御に適しています。マスクは使い捨てにしましょう。
感染予防の基本は、「手洗い・うがい」です。マスク着用の有無に関わらず、日々の手洗いとうがいを心がけましょう。
部屋の換気も重要です。「こまめに換気」 というよりも 「常に換気!」がより有効です。窓を2か所以上あけて空気を入れ替えましょう。
人混みや人の密集は避けましょう。多くのウイルスは人から人へ移ります。

 
 



マスク装着時に マスクが下がって鼻が出てしまう方は マスク紐(ゴム)の長さが合っていません。マスク紐を耳の後ろで結ぶ 等して 短く調整しましょう。また ノーズワイヤー(鼻にあたる部分の金具)を曲げて マスクを顔の形に合わせてぴったり装着しましょう。


 

ノロウィルスによる急性胃腸炎(嘔吐下痢症)について

《ノロウイルスによる急性胃腸炎について》

ノロウイルスとは乳幼児から高齢者に至る広い年齢層で急性胃腸炎(嘔吐、下痢、発熱等の症状)を引き起こすウイルスです。二次感染・集団感染を起こしやすいので1人1人が予防を心がける注意が必要です。特に若年者や高齢者への感染は気をつけてください。

ノロウィルスには「嘔吐が多い」「アルコール系消毒薬に対する抵抗力が強い」「一度かかっても何度も感染することがある」等の特徴があります。

嘔吐や下痢症状がある場合、周囲への感染を防ぐ為、タオルの共有などは避け、食事の前・トイレの後にはせっけんを使って手をよく洗いましょう。ウィルスは洗い流す事が出来ます。普段から、手洗い・うがいを習慣づけたいものです。

食品のウィルスによる汚染対策として、中心温度が85℃で1分以上になるように、加熱処理を行いましょう。

便や吐物の処理を行う場合は必ずゴム手袋等を用いて直接触れない様にし、汚物はビニール袋に入れて密閉します。

ノロウィルスには、次亜塩素酸ナトリウム(ハイター、ブリーチ)での消毒が有効と言われています。(ただし使い方によっては人体にも有害なので、各商品の使い方を守って使用してください。)

ノロウィルスのみでなく、感染性胃腸炎で、嘔吐下痢のある場合は嘔吐物や便が感染源になります。注意する事に変わりはありません。ひとりひとりが感染を広めない様な心がけをしましょう。
嘔吐物が広がらない様、袋の中に吐く等の対処も必要になります。


*発熱のある方、咳をしている方、嘔吐や下痢のある方は一般の待合から離れてお待ちいただいております。御協力お願いいたします。
受診時には、マスク着用をお願いいたします。